エアコンのカビ除去対策

エアコンのカビに注意

しばらく使っていなかったエアコンのスイッチを入れると、カビのにおいがしたという経験、あるのではないでしょうか?

快適な風が吹いてくるエアコンですが、実はエアコンこそカビにとって絶好の繁殖場所なのです。

暖かい時期は、1日でもカビが繁殖しますから、特に、久しぶりにエアコンを使う際には、しっかりカビ対策をしてから使用するようにしましょう。

エアコンのカビに注意

除湿作用のあるエアコン。湿気の多い時期には、カビ対策として使う人も多いと思いますが、このエアコンにもカビはつきます。

エアコンは、室内の空気と一緒にカビの胞子もすいこみます。 そのためにエアコンの内部にカビが生えることもあるのです。 そして一たびエアコン内にカビが生えると、空気と一緒にカビが部屋全体にまき散らされるわけです。

それを防ぐためには、エアコンのフィルターをこまめに掃除しましょう。 また定期的に専門業者に掃除してもらうことをおすすめします。

エアコンのカビ対策

では具体的にエアコンのカビを除去する方法を紹介します。

1.まず窓を開けて部屋の中を十分に換気します。

2.次にフィルターや吹き出し口にたまったホコリなどを掃除します。また、50%くらいにうすめたアルコールでエアコン全体をスプレーしましょう。これによってカビを死滅させることができます。

3.最後に窓を開けた状態でエアコンを送風状態にします。冷房ではなく送風で、エアコンの中を乾燥させるのが目的です。カビの繁殖に必要な水分を奪うことで、カビ防止に効果があります。

これでエアコンの掃除は完了です。 また夏に冷房を使った後は、毎日送風でエアコン内を乾燥させてやることで予防になるでしょう。