洗濯とカビ対策
カビの生えにくい洗濯機の選び方
全自動洗濯機の中には、カビが繁殖しやすい場所があります。 洗濯機は内側と外側、2つの槽に分かれています。 中でも内側の槽の外側と、外側の槽の内側はカビが生えやすい場所です。 そこに汚れや洗剤のカスが残りやすいためです。
洗濯機でカビが繁殖すると、洗濯をしたときに衣類にカビが付着し、アレルギーの原因となることもあります。
一般に全自動洗濯機では、中の洗濯槽が、プラスチック製よりもステンレス製のほうがカビが生えにくいとされています。 また、全自動洗濯機よりも二槽式洗濯機のほうが、カビが生えにくいです。
洗濯機選びの参考にしてみてください。
洗濯機のカビ対策
カビが生えやすい洗濯機。その洗濯機を清潔に保つことが、カビ対策のポイントとなります。
カビを予防するには、洗濯機を使い終わったあとに、乾いた布で水分をふきとります。 また基本的にふたは開けたままにして乾燥させましょう。
カビを退治するには、洗濯機に50℃以上のお湯を満たし、塩素系の漂白剤を加えましょう。その後、洗剤を加えずに洗濯機を回して、排水後は乾かすとよいでしょう。